韓国ドラマって、何から何まで長いと思いませんか?
1話の尺が長いだけでなく、シリーズの話数も多いし、おまけに作品のタイトルまで長かったりするんですよね(汗)
これにはボクも最初は戸惑っちゃいました…。
でも、どうしてそんなに長いのか、気になりませんか?
実は韓国ドラマの長さには、それなりの秘密(大げさ^^)が隠されているんですよ。
今回は、韓国ドラマが長い理由や、長編ドラマの魅力についてお話ししちゃいますので、ぜひお付き合いください!
韓国ドラマはなぜ長い|基本情報
韓国ドラマの長さって、日本のドラマとは全然違うんです。
ここからは、韓国ドラマの長さに関する基本情報を様々な角度からご紹介しますね!
韓国ドラマは1話が長い
あなたも実感されていると思いますが、韓国ドラマの1話の尺は、日本のドラマとは比べものにならないくらい長いですよね。
日本のドラマは、CMを含めても大体45分くらいです。でも、韓国ドラマは1時間以上が普通。
中には、1時間半を超える大作もあったりするんだから、毎週ちょっとした映画を見ている感覚です。
なぜそんなに長いのか?
実は、韓国にはCMを番組の途中に挟まないで放送するという法律があるんです。だから、ドラマの本編だけで1時間以上をまるまる使えるんですね。
CMに邪魔されずに、ドラマの世界観に浸れるなんて、ある意味贅沢な話とも言えますね。
この長い尺のおかげで、韓国ドラマではストーリーをじっくり深く掘り下げることができるようになります。登場人物の心情や背景、関係性の変化なども細かく丁寧に描かれているのは、そのためですね。
とはいえ、良いことばかりではありません。
動画配信サービスでの視聴ならいくらでも一時停止できますが、TVでのリアルタイム視聴の場合はそうはいきません。
トイレ休憩や急な来客など、「なんで今なの!?」というタイミングで離席を余儀なくされることもしばしば…。
こんな感じで、大事なシーンを見逃してしまうリスクは長尺ならではの悩みかもしれません。
韓国ドラマは話数が長い
韓国ドラマのシリーズの長さも、日本のドラマとは大違い。
日本のドラマは、だいたい10話前後で終わっちゃいますよね。でも、韓国ドラマは、16話以上が当たり前じゃないですか。中には、50話を超える大作もあるからエグイです。
50話って言ったら、半年以上毎週見続けないといけないんですよ?
「昭和のドラマかっ!」(笑)
では、なぜそんなに話数が多いのか?
それは、韓国では週に2回ドラマが放送されているというのがひとつの理由。
この話数の多さのおかげで、韓国ドラマでは登場人物の成長や変化を、じっくりと描くことができるんです。
最初は嫌いだった相手に徐々に惹かれていく過程や、困難を乗り越えて強くなっていく姿など、長い話数だからこそ、リアルに描けるんですよね。
でも話数が多いというのは、見る側としてはなかなかマッチョな作業です(汗)
途中で飽きちゃったり、ストーリーについていけなくなっちゃったり。特に100話を超えるような超大作は根気と忍耐が必要かもしれません。
韓国ドラマの長い話数は、俳優さんたちにとっても大変なんだとか。
撮影期間が長くなるし、体力的にも精神的にもタフでないといけないんですって。でもその分、役と深く向き合える時間が増えるから、より深みのある演技ができるんだそうです。
ボクも最初は、韓国ドラマの話数の多さに圧倒されちゃいましたけど、今ではその長さが魅力だと感じています。
1話1話を大切に見ることで、ストーリーにのめり込めるし、キャラクターにも愛着が湧くんですよね。
あなたも飽きずに最後まで見られたなら、きっと達成感があるはずですよ!
韓国ドラマはタイトルが長い
最近の韓国ドラマは、タイトルもなかなか個性的になってきていると思いませんか?
昔は、『冬のソナタ』とか『イサン』みたいに、短くてインパクトのあるタイトルが主流だったんですけど、最近は長くて文章型のタイトルが増えてきている傾向です。
例えば、『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』なんていうタイトルがあります。
ちょっと意味不明ですよね?(笑)
他にも、『だから俺はアンチと結婚した』なんていうのもあります。もはや、タイトルだけで一つの文章になってますよね。
でも、こういう長いタイトルにはちゃんと意味があるんだとか。
まず、ドラマの内容を直感的に伝えることができるそう。タイトルを読んだだけで、どんなストーリーなのか、どんな雰囲気なのかを伝えることができるというもの。
『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』なら、ちょっと遠慮したい感じがしますけどね…。
それに、長いタイトルは興味を引く効果もあるんだとか。
ついつい、「どういう意味なんだろう?」って気になっちゃうじゃないですか?
奇抜なタイトルだとSNSでも話題になりやすいんだそうです。話題になれば視聴率アップにもつながりますからね。
この長いタイトルのトレンドは、実は韓国の小説やウェブ漫画の影響を受けているんだとか。
『先輩、その口紅塗らないで』とか、『だから俺はアンチと結婚した』みたいな、長くてインパクトのあるタイトルが人気なんですって。それが、ドラマにも波及しているんですね。
でも、長いタイトルは覚えにくいという欠点もあるんですよね。だから、制作側が略称を決めておくこともあるんだとか。
『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』なら、『滅亡が入ってきた』とか、『滅入り』みたいな感じで(笑)。
ボクは、この長いタイトルのトレンド、なかなか面白いと思うんですよね。タイトルを読むだけで、ドラマへの期待が高まるっていうか。
あなたも、ぜひ韓国ドラマのユニークなタイトルを楽しんでみてくださいね。タイトルからストーリーを想像するという新たな楽しみ方もあるかもしれませんよ。
韓国ドラマはホームドラマに長編が多い
韓国ドラマの中でも、特に長編が多いジャンルと言えば、間違いなくホームドラマですよね。
言うまでもありませんが、ホームドラマっていうのは家族の絆や葛藤を描いたドラマのことです。韓国では、週末の夜に家族みんなで楽しめるドラマが大人気なんです。
でも、なぜホームドラマが長編になりやすいのか?
まず、ホームドラマは登場人物が多いんです。家族を中心に、親戚や友人、恋人など、さまざまな人間関係が絡み合うのがホームドラマの特徴。そのぶん、1人1人のキャラクターを掘り下げるには、ある程度の話数が必要なんですね。
例えば、『輝くか、狂うか』という全50話のホームドラマがあるんですけど、このドラマは3世代にわたる家族の物語なんです。おじいちゃん、おばあちゃんから、子供、孫まで、幅広い世代のキャラクターが登場するんです。それぞれの世代の価値観の違いや、家族の絆の物語を描くには、50話という長さが必要だったんですね。
それに、ホームドラマは日常生活を描くことが多いので、リアルタイムな感覚で見ることができるんです。まるで隣の家の出来事を覗き見しているような、そんな感覚になれるんですよ。だから、長く続けば続くほど、登場人物たちが身近な存在になっていくんです。
例えば、『母さんに角が生えた』という全106話のホームドラマがあるんですけど、このドラマは1年以上放送されたんです。毎週末、家族の成長や変化を見守るのが、視聴者の楽しみになっていたんですって。だから、自分の家族のことを見ているような感覚になれたんだそうです。
あ、でもホームドラマが全部長編というわけではないんです。
最近は、全12話とか全16話の短めのホームドラマも増えてきているんです。忙しくてなかなか長編を見る時間がない、という方にはおすすめですね。
とはいえ、やっぱりホームドラマの醍醐味は、長編ならではの魅力にあると思うんです。
家族の物語に長く付き合うことで、大げさに言えば、自分の人生の一部になったかのような感覚を味わえるんですよね。
この機会に、ぜひ韓国のホームドラマに挑戦してみてはいかがでしょうか?
きっと家族の絆の大切さや、日常のちょっとしたお楽しみを再発見できるはずですよ!
韓国ドラマはなぜ長い|深掘り情報
さて、ここからは韓国ドラマが長い理由を、もう少し深掘りしていきましょう。長い韓国ドラマに飽きてしまう理由や、面白い長編ドラマのランキングもご紹介しちゃいます!
飽きる長い韓国ドラマの特徴と打開策
長~い韓国ドラマを見続けていると、正直言って途中で飽きちゃうことありません?
特に、何話も見ているうちに、展開がワンパターンになってくると、「また同じような展開?」って思っちゃうんですよね…。
例えば、主人公の女の子が超お金持ちのイケメン御曹司と恋に落ちるパターンとか、記憶喪失になって過去を思い出すパターンとか。
最初は「わぁ、ドキドキする!」って思っても、何度も繰り返されると「もういいかな…」って感じ。
それに韓国ドラマって、俳優さんの顔が似ているって言われることも少なくありません。整形疑惑なんて噂もあったりして。
確かにみんな美男美女揃いなんですけど、同じような顔ばかりだと「この人、前のドラマでも見たような…」って混乱しちゃうんですよね。
ぶっちゃけ感情移入しにくくなっちゃうんです。
でも、そんな時は気分転換してみましょう!
例えば、韓国映画を見るのがおすすめ。
韓国映画は、ドラマとは違って、脚本がしっかりしているんです。最初から最後まで一貫したストーリーが描かれているので、飽きずに楽しめることが多いです。
それに、韓国映画は俳優さんの演技力も高いんです。
ドラマだと、時間が長いぶん演技が雑になりがち(?)なんですけど、映画だとより深みのある表現ができるという声も。
あ、でも韓国映画も続編が作られることがあるから、そこは注意が必要かも。
続編だと、やっぱりドラマみたいにワンパターンになっちゃうことがあるんですよね。
あとは、韓国ドラマだとしても、ちょっと変わった設定のドラマを選ぶのも手ですよ。
最近だと、タイムスリップものとか、ファンタジーとか、ちょっと変わったジャンルのドラマが増えてきているんです。
まあ、これも最近ではパターン化の波が…^^
とはいえ、韓国ドラマの魅力は、やっぱり長さにあるんですよね。じっくり登場人物に感情移入できるし、ストーリーにのめり込める。
中盤の停滞期を乗り越えた先に、最高の感動が待っているはずです!
同じ韓国ドラマでも話数が違う理由
韓国ドラマを見ていて、「あれ?前に見た時は話数が違ったような…」と思ったことはありませんか?
実は、同じドラマでも放送局によって話数が違うことがあります。
例えば、『宮廷女官チャングムの誓い』という大ヒットドラマがあるんですけど、韓国では全54話だったんです。ところが、日本で放送された時は、なんと全80話になっていたんですよ!
54話が80話って、かなりのボリュームアップですよね。
これには、日本の放送事情が関係しているんです。
先ほども少し触れたように、日本のドラマ枠は韓国よりも短めに設定されています。だから韓国の長いドラマを日本で放送するには、尺を調整する必要があるんです。
具体的には、1話を2話に分割したり、新しいシーンを追加したりして、話数を増やすんですね。
『宮廷女官チャングムの誓い』の場合は、韓国版の1話が長めだったので、日本版では1話を2話に分割したんだとか。そのおかげで、日本のドラマ枠にぴったり収まったそうな。
逆に、韓国で大人気だったドラマは、話数を延長することもあるんですよ。
視聴者からの要望が多かったり、視聴率が高かったりすると、「もっと見たい!」というファンのために、話数を増やすんだそうです。
例えば、『三銃士』というドラマは、当初全50話の予定だったんですが、人気が高かったため、最終的に全70話まで延長されたんだとか。ファンとしては嬉しい限りですよね。
そのぶん俳優さんやスタッフさんは大変だったかもしれません。撮影期間が長くなるし、ストーリーの調整も必要になりますからね。
ちなみに、話数が延長されるとストーリーが尻すぼみになっちゃうこともあります。
人気に便乗して無理やり引き伸ばしたりすると、逆に視聴者が離れていっちゃうんだとか。
こんな風に、同じドラマでも話数が違うのには、それぞれの国の事情が関係しているんですね。日本と韓国では、放送枠の長さが違うから、尺の調整が必要になるんです。
でも、話数が増えるとより長く楽しめるし、減ると集中して見られるから、一長一短かもしれません。
あなたは、長い方が好きですか?短い方が好きですか?
面白い長編韓国ドラマランキング
それでは最後に、面白い長編韓国ドラマのランキングを発表しちゃいます!
さてさて、あなたのお気に入りのドラマはランクインしているでしょうか?
総括:韓国ドラマが長い理由を徹底検証
いかがでしたか?
長編韓国ドラマの面白さが伝わったでしょうか?
確かに、50話以上もあるドラマは、見始めるのに勇気がいるかもしれません。でも、一度ハマったら、もう止まらなくなること間違いなし!
登場人物たちと一緒に喜んだり、悩んだり、成長したり…。まるで自分の人生の一部になったかのような感覚を味わえるんです。それこそが、長編韓国ドラマの醍醐味なんですよ!
この機会に、あなたもぜひ長編韓国ドラマに挑戦してみてください。
最初は「こんなに長いドラマ、見られるかな…」と不安になるかもしれません。でも、気づいたら夢中になって、一気に見終わっちゃうはずです!
長編韓国ドラマの世界に、思い切って飛び込んでみませんか?
きっと、新しい発見と感動が待っているはずですよ!