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トラウマコードの意味とは?韓国語原題から見る医療ドラマの魅力

トラウマコード 意味1 韓国ドラマ
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大ヒット中の韓国ドラマ「トラウマコード」、その題名には実は深い意味が隠されていることをご存知でしょうか?
医療現場の緊迫感あふれる手術シーンに息をのみ、天才外科医の活躍に心奪われた方も多いはず。


実はこのドラマ、韓国語の原題は「重症外傷センター」。
なぜ日本では「トラウマコード」というタイトルになったのか?
医学用語の「Trauma」とは一体何を指すのか?
そして、このドラマがどんな話で、撮影に使われた病院はどこなのか?

この記事では、日本の人気医療ドラマ「医龍」との意外な共通点とともに、トラウマコードの真の意味に迫ります!

この記事のポイント
  • 「トラウマコード」という医療用語の正確な意味と役割
  • トラウマコードの内容と韓国語原題の違い
  • 医療現場での緊急コードシステムの仕組み
  • トラウマコードと日本の医療ドラマ「医龍」の共通点
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トラウマコードの意味を深掘り解説

世界中で話題沸騰中のNetflixドラマ「トラウマコード」。このタイトルが実は医療現場で使われる専門用語だということをご存知でしたか?

このセクションでは、タイトルの裏に隠された医学的な意味や、実際の医療現場でどのように使われているのかを詳しく解説していきます。
「トラウマ」が日本語で一般的に思い浮かべる意味とは少し違うかもしれませんよ。

トラウマコードとはどういう意味?

「トラウマコード」とは、重症外傷患者への迅速な対応を目的とした診療システムのことです。患者が搬送されると救急医、外科医、整形外科医、麻酔科医をはじめ、手術室看護師や輸血部、放射線科に一斉コールが流れ、患者が病院に到着した段階で直ちに輸血や手術を含めた治療が可能な体制を整えるシステムを指します。

簡単に言うと、命の危険がある重症外傷患者が運ばれてきたときに「コード・トラウマ」が発令され、病院の各部署が連携して迅速に対応するための仕組みなんです。

このシステムにより、患者の搬送から治療開始までの時間が大幅に短縮され、救命率の向上につながっています。例えば、ある病院では導入前は134分かかっていた処置が、導入後はわずか7分で開始できるようになったというデータもあります。

緊急事態における「コード」という言葉は、医療現場では他にも「コードブルー(心停止)」「コードレッド(火災)」など様々な種類があり、状況に応じて使い分けられているんです。

医療用語でTraumaとは何?

医療用語における「Trauma(トラウマ)」は、英語で「外傷」を意味します。体の外部から受けた力により生じた組織・臓器の損傷(けが)のことで、特に「重症外傷」は、緊急の治療や集中治療を必要とする重度の損傷を指します。

日本では「トラウマ」というと心理的な傷を意味することが多いですが、医学用語では身体的な外傷を指すのが本来の意味なんです。ですから「トラウマコード」は「重症外傷患者対応のための緊急システム」という意味になります。

交通事故や高所からの転落、災害による圧迫など、様々な原因で起こる外傷に対して、迅速で適切な治療が求められます。特に「ゴールデンアワー」と呼ばれる受傷後1時間以内の処置が生死を分けるため、このようなシステムが重要なのです。

ちなみに、心理学で使われる「心的外傷(PTSD)」も英語では「Psychological Trauma」と表現され、同じ「Trauma」という言葉が使われています。両者は異なる概念ですが、ともに「傷」を意味する点では共通していますね。

トラウマコードの医療現場での役割

トラウマコードは医療現場で「時間との戦い」を支える重要なシステムです。重症外傷患者の多くは一刻を争う状態であり、治療開始までの時間が短いほど救命率が高まります。

この仕組みの最大の役割は「連携の効率化」にあります。従来なら個別に連絡を取り合っていた各部署が、一斉にコールを受けることで準備時間を大幅に短縮。患者が病院に到着する前から治療の準備が整えられるため、到着後すぐに処置を開始できます。

また、トラウマコード体制の導入により「防ぎえた外傷死」の減少も期待できます。「防ぎえた外傷死」とは、適切な診療や処置が行われていれば救命できたはずの死亡例のことで、日本の外傷死の3〜4割を占めるとされています。

病院によってはトラウマコードが発令されると、非番の医師にもメールで連絡が届き、応援に駆け付ける仕組みになっているところもあります。まさに「総力戦」で患者の命を救うための体制といえるでしょう。

ただし、このシステムを効果的に機能させるには、十分な医療スタッフと設備の確保が必要という課題もあります。

原題と韓国での題名について

Netflixで配信されているドラマ「トラウマコード」ですが、実は韓国での原題は「중증외상센터(重症外傷センター)」です。直訳すると「重症外傷センター」となり、より医療施設を指す具体的な名前になっています。

英語表記では「The Trauma Code: Heroes on call」となっており、日本語タイトルはこの英語タイトルを参考にしたと考えられます。タイトルに「コード」を使うことで緊急性や特殊な仕組みといったニュアンスが強調されていますね。

韓国ドラマのタイトルが海外展開時に変更されるのはよくあることですが、この場合は単なる直訳ではなく、ドラマの本質である「緊急医療システム」という要素を前面に出したタイトル変更と言えるでしょう。

ちなみに、このドラマは原作が存在し、現役の耳鼻咽喉科専門医イ・ナクジュン(ペンネーム:ハンサンイガ)が執筆したウェブ小説「重症外傷センター:ゴールデンアワー」が原作です。医療現場の実態を知る医師による作品だからこそ、リアリティがあり説得力のある内容になっているんですね。

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トラウマコードの意味から見るドラマの魅力

さて、ここからはドラマ「トラウマコード」がどのように医療システムを描いているかについて掘り下げていきましょう。

チュ・ジフン演じる型破りな天才外科医と個性豊かなチームメンバーたち、そして緊迫感あふれる医療シーンの魅力を探っていきます。
「医龍」を愛した方にもきっと響く要素が満載のドラマ、その見どころをお伝えします!

どんな話なのか?

「トラウマコード」は、韓国大学病院の機能不全に陥った重症外傷チームを舞台にした医療ドラマです。この部署は激務のため志願者がおらず、専門外の医師が当直を回している状態でした。

そこに登場するのが、主人公のペク・ガンヒョク教授(チュ・ジフン)。国境なき医師団の元メンバーで、紛争地域の最前線で多くの命を救ってきた天才外科医です。彼は保健福祉大臣の命令で重症外傷チームの教授として赴任し、型破りな方法で次々と患者を救っていきます。

ガンヒョクは優れた判断力と素早い決断力、そして驚くべき手術の腕を持ちながらも、気性が荒く言葉遣いも悪いという個性的なキャラクター。しかし「患者の命を救うこと」だけを最優先する強い信念の持ち主です。

物語は、肛門科のフェローだったヤン・ジェウォン(チュ・ヨンウ)がガンヒョクの弟子となり、経験豊富な看護師チョン・ジャンミ(ハヨン)や麻酔科のパク・ギョンウォン(チョン・ジェグァン)とともに重症外傷チームを立て直していく姿を描いています。

一方で、「患者を救えば救うほど赤字になる」という医療現場の現実から、病院経営陣はガンヒョクたちの邪魔をしようと画策。医療の理想と現実の間で繰り広げられる戦いと成長の物語となっています。

撮影された病院はどこ?

ドラマ「トラウマコード」の舞台となる病院は、韓国の「韓国大学病院」という架空の大学病院です。しかし、実際の撮影は梨花女子大学ソウル病院で行われました。この病院は「賢い医師生活」など他の韓国医療ドラマでもロケ地として使用されている有名な場所です。

ドラマの中で描かれる重症外傷センターは、交通事故や高所作業中の墜落事故などで重篤なけがを負った患者を救命するための専門部署として設定されています。実際の医療現場でも同様の部署は存在し、緊急を要する外傷患者の治療に特化した体制を整えています。

ただし、ドラマ内のナースステーション、手術室、教授たちの居室などの多くの内部シーンは、リアリティを追求するために新たに作られたセットで撮影されたとのこと。Netflixの予算力で精巧に再現された医療現場が、ドラマの臨場感を高めています。

ドラマでは「患者を救えば救うほど赤字になる」という医療の矛盾も描かれており、現実の医療経済の課題を反映しています。重症外傷センターのような緊急医療施設は、人命救助という使命と経営的な課題の間で常に葛藤があることが示されているのです。

リアルな手術シーンの再現度

「トラウマコード」の大きな特徴の一つが、リアルに再現された手術シーンです。現役医師が原作者ということもあり、医療現場のリアリティが徹底して追求されています。

手術シーンでは血がびちゃっと医師の顔にかかったり、内臓から血が湧き出るような生々しい描写も多く、食事中の視聴には注意が必要かもしれません。日本のドラマでは皮膚にメスを入れた後のカットが多いですが、このドラマでは臓器が見える状態での処置も再現しています。

特に印象的なのは、第4話で描かれる破裂した心臓を縫合する神業的な手術シーン。ゴム手袋を切り取って心臓の破損部分を覆い、別の場所から切った皮で破損部分を縫うという緊急処置が細部まで描かれています。

このようなリアルな描写は、医療従事者の技術と知識の専門性を視覚的に伝えるのに効果的です。視聴者は「医師は特別な技能を持つプロフェッショナルなのだ」と実感できるでしょう。

ただし、リアリティを追求しすぎるあまり、グロテスクな描写が苦手な視聴者には少々ハードルが高いかもしれません。特に内臓や血液の描写に抵抗がある方は視聴の際に注意が必要です。

「医龍」との共通点と違い

「トラウマコード」を観た人の中には、日本の人気医療ドラマ「医龍」を思い出す方も多いのではないでしょうか。確かに両作品には多くの共通点があります。

まず、主人公が型破りな天才外科医である点が大きな共通点です。「医龍」の朝田龍太郎も「トラウマコード」のペク・ガンヒョクも、常識にとらわれない独自の方法で患者を救う天才的な技術の持ち主として描かれています。

また、医療チームの編成も似ています。天才外科医を中心に、若手医師、優秀な看護師、麻酔科医といった専門性の異なるメンバーが集結するという構図です。さらに、病院経営陣との対立という要素も両作品に共通しています。

一方で違いもあります。「医龍」では恋愛要素や人間関係のドラマが比較的濃厚に描かれるのに対し、「トラウマコード」では恋愛描写がほぼなく、医療行為と患者救済に焦点が当てられています。

また、「医龍」が長期シリーズとして展開されたのに対し、「トラウマコード」は全8話とコンパクトにまとまっている点も異なります。テンポ良く物語が進行し、冗長さを感じさせない構成になっているのが特徴的です。

最終話で主人公が患者になって運ばれてくるという展開は、「医龍」の最終シーズンにも見られた要素で、興味深い共通点ともいえるでしょう。

チュ・ジフン演じる天才外科医の魅力

「トラウマコード」の魅力の大部分を担っているのが、主人公ペク・ガンヒョク教授を演じるチュ・ジフンの存在感です。彼の演技により、型破りでありながらも説得力のある天才外科医像が見事に表現されています。

ガンヒョクは口が悪く、相手が誰であっても歯に衣着せぬ物言いをする破天荒な人物です。しかし、それは「患者の命を救う」という強い信念に基づいた行動であり、その姿勢に周囲は次第に惹かれていきます。

チュ・ジフンは187cmの長身を活かしたスタイリッシュな佇まいと、ドラマティックな手術シーンでの集中力のある演技で視聴者を魅了します。さらに、銃撃戦をくぐり抜けてきた戦闘力やヘリコプターの操縦まで行うアクションシーンも見事に演じ切っています。

彼の魅力の一つは、クールな外見とは対照的な、時に見せる子供のような素直な反応や感情表現です。厳しい表情の中にも垣間見える優しさや情熱が、キャラクターに深みを与えています。

初対面の人にあだ名を付ける癖があり、「肛門」「暴力団」といった独特なあだ名が笑いを誘いつつも、それが親しみの表れであることがドラマを通して伝わってきます。

42歳になったチュ・ジフンにとって、「宮」のツンデレ皇太子役以来の当たり役になったとの声も多く、彼の新たな代表作として記憶に残るキャラクターを生み出したといえるでしょう。

トラウマコードの意味をわかりやすく総括

それでは最後に、この記事の内容をまとめます。

  • トラウマコードとは重症外傷患者への迅速対応を目的とした診療システム
  • 医療用語の「Trauma」は英語で「外傷」を意味する
  • 患者搬送時に救急医・外科医・整形外科医・麻酔科医など一斉にコールが流れる
  • 導入により患者搬送から治療開始までの時間が大幅に短縮される
  • 「防ぎえた外傷死」の減少が期待できる
  • 医療現場では「コードブルー」「コードレッド」など様々なコードが存在する
  • ドラマ「トラウマコード」の韓国での原題は「중증외상센터(重症外傷センター)」
  • 英語タイトルは「The Trauma Code: Heroes on call」
  • 原作は現役耳鼻咽喉科専門医イ・ナクジュンのウェブ小説
  • ドラマは韓国大学病院の重症外傷チームを舞台にした物語
  • 主人公ペク・ガンヒョク教授を演じるのはチュ・ジフン
  • 実際の撮影は梨花女子大学ソウル病院で行われた
  • リアルな手術シーンが特徴で食事中の視聴には注意が必要
  • 日本の医療ドラマ「医龍」と多くの共通点がある
  • 全8話のコンパクトな構成でテンポよく物語が展開する
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