大ヒットシリーズの続編「イカゲーム2」で、わずかな登場時間ながら強烈な印象を残したカン・ミナ(196番)。
「かわいい!」「あの子誰?」と瞬く間に話題になったこのキャラクターを演じたのは、かつて「ザ・グローリー」で子役として注目を集めた女優ソン・ジウでした。
彼女が演じるイカゲーム2 カンミナは、ファッションへのこだわりや自由奔放な態度、そして衝撃的な最期まで、短い出演ながらも物語に大きな影響を与える存在。
彼女がどのようにしてこの印象的なキャラクターを演じ切ったのか?
この記事では、カンミナの魅力から彼女を演じた実力派女優ソン・ジウの素顔まで徹底解説します!
イカゲーム2 カンミナの魅力と活躍
「イカゲーム2」に登場する参加者たちの中でも特に印象的だったカン・ミナ。196番として登場した彼女は、わずかな出演時間ながらも、そのファッションへのこだわりや自由な発言で視聴者の心をつかみました。
では、このキャラクターはどんな人物で、なぜ多くの視聴者の記憶に残ったのでしょうか?
彼女の基本プロフィールから衝撃的な脱落シーンまで、カンミナの全てを掘り下げていきます。
イカゲーム2 カンミナの基本プロフィール
イカゲーム2に登場するカン・ミナは、196番の参加者として物語に顔を出します。エンディングクレジットでは「ファッション女」なんて呼ばれちゃうほど、おしゃれに目がない女性キャラなんです。彼女の借金は4500万ウォン。他の参加者さんたちと比べると、正直そこまで深刻な額ではありません。だからか、彼女自身もそんなに焦った様子もなく、どっちかというと「ちょっと面白そうだから」くらいの軽いノリでゲームに参加した感じがあります。
参加者たちが集まった時、カンミナは緑色のユニフォームを見て「この服大きすぎるし、色が最悪~」なんて文句タラタラ。ピンク兵士さんのユニフォームにしてほしいとまで言っちゃいます。さらに、中に着ている白いシャツをおしゃれにクロップトップ風にアレンジして着こなすあたり、ファッションへのこだわりがハンパないですね。
ボクから見ると、カンミナは他の真剣な参加者たちと違って、このゲームがどれだけヤバいものなのか、あまり理解してなかったみたい。それが悲劇につながっていくんですけど、ほんの短い登場時間なのに「あの子誰?」って印象に残るキャラになっています。
カンミナが最初に脱落した理由
カンミナがイカゲーム2で真っ先に脱落しちゃった理由は、第1ゲーム「だるまさんがころんだ」での思わぬハプニング。ゲーム中、なんと彼女の首に蜂が止まっちゃったんです!
隣にいたサノス(230番)がこっそり「蜂がいるよ」と教えてくれたんですが、カンミナはパニック!動いたら即死なのに、思わずビクッと動いちゃいました。
「やだ、動いちゃった」って軽く言った直後、彼女はヘッドショットを食らって即死。この衝撃的な場面で他の参加者たちはビックリ仰天。特に女性参加者(283番)が悲鳴を上げて、場内は大混乱になっちゃいます。
カンミナの死は、参加者たちに「あ、これマジのデスゲームだ…」と気づかせる最初の犠牲になりました。彼女が軽い気持ちでゲームに参加してたことと、いきなりの残酷な最期のギャップは、見てる側にもゾッとする印象を与えますよね。ただの蜂という小さなアクシデントが命取りになるという皮肉も、このゲームの不条理さをバッチリ表現してます。
「かわいい」と評判のカンミナ
イカゲーム2のカンミナは、ちょっとしか出てこないのに「かわいい!」「美人すぎ!」って視聴者からめちゃくちゃ話題になってます。
特に入場前の証明写真を撮るシーンは、彼女の魅力がバッチリ映える瞬間!
サノスに声をかけられた時のツンとした表情や、あからさまに興味なさげな雰囲気を出す演技も最高でした。
あと、みんな同じ緑のユニフォームなのに、自分流にアレンジしてへそピアスが見えるように着こなしちゃうセンスもさすが!
ピンクのネイルもバッチリ決まってて、彼女のおしゃれ魂が伝わってきますよね〜。
カンミナの魅力は見た目だけじゃなくて、蜂に驚いてオロオロしちゃうかわいらしさと、その直後に訪れる悲劇的な結末のギャップにもあるんです。
視聴者からは「もっと長く見たかった〜」って声もたくさん。短い出番なのに強烈な印象を残した役どころになりました。
ボクとしては、カンミナみたいな個性的な子が序盤で離脱しちゃうのは本当に惜しい気がします。でも、彼女のショッキングな死がイカゲーム2の「ヤバさ」を一気に引き上げる重要な役割を果たしてるんですよね。
かわいいだけじゃなく、物語の緊張感を高める大切なキャラクターだったということですね。
イカゲーム2 カンミナ役の女優紹介
カンミナという魅力的なキャラクターを演じ切ったのは女優ソン・ジウさん。
短い出演時間の中で強烈な印象を残すことができたのは、彼女の確かな演技力があったからこそ。
ここからは、ソン・ジウさんのプロフィールや意外な経歴、そして彼女がこれまで手がけてきた多彩な役柄について詳しく見ていきましょう。
女優ソン・ジウの詳細プロフィール
イカゲーム2でカンミナを演じた女優ソン・ジウは、1997年12月15日生まれの韓国人女優です。
現在27歳(2025年時点)で、京畿道安養市出身。身長168cmという長身で、血液型はO型です。
特技はなんとロシアの武術・格闘技であるサンボの公認4段保持者なんですよ!
これはちょっと意外じゃないですか?
彼女は幼い頃、総合格闘技選手を夢見ていたほどの格闘技少女。中学3年生の時には水原市で開催された青少年女性部総合格闘技大会で優勝経験もあるという実績の持ち主です。イカゲーム2での繊細な演技からは想像できない、アクティブな一面があるんですね。
ソン・ジウのMBTIはESFP-Aタイプで、活発で社交的な性格の持ち主だとされています。
イカゲーム2のカンミナ役では短い出演時間でしたが、彼女の演技力の高さから多くの視聴者の記憶に残る存在となりました。カトリック信者でもあり、洗礼名は「セラフィナ」というエレガントな名前なんですよ。
子役時代から活躍するソン・ジウの経歴
ソン・ジウは2019年にMBCドラマ「竜王様のご加護」で女優デビューを果たしました。
当時、韓国芸術総合学校演劇院演技科に在学中という若さでの出発です。彼女のデビューから現在までの活躍を見ると、着実にキャリアを積み上げてきた様子がうかがえます。
デビュー作の後、「シークレットブティック」「偶然見つけたハル」「禁婚令 -朝鮮婚姻禁止令-」など様々な作品に出演。
特に「ザ・グローリー」での演技が彼女の名前を広く知らしめるきっかけとなりました。子役と言うと語弊があるかもしれませんが、若手女優として様々な役柄に挑戦し続けています。
面白いことに、ソン・ジウ自身は学生時代、イジメをする側どころか、いじめられている友人に真っ先に近づく「おせっかい」なタイプだったそうです。
「グローリー」での残酷な役柄とは正反対の性格で、役者としての振り幅の広さを感じさせますね。
そして2025年1月には「愛のアンダンテ」で初のラブコメ主演を果たすまでに成長。デビューからわずか6年での主演は、彼女の演技力が高く評価されている証拠と言えるでしょう。
格闘技の経験を活かしたアクション演技なども彼女の強みになっていて、北朝鮮方言を使った役や、クラブで働く女性役など、多彩な役柄をこなせる実力派女優に成長しています。
「ザ・グローリー」にも出演したソン・ジウの他作品
ソン・ジウが多くの視聴者に認知されるきっかけとなったのは、Netflixシリーズ「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」での活躍です。
このドラマで彼女は、チャ・ジュヨンが演じるチェ・へジョンの高校生時代の役を担当。主人公のムン・ドンウンに対する残酷な校内暴力の加害者という難しい役柄を見事に演じ切りました。
実はこの作品で彼女はウィッグをつけて撮影していたんですよ。2004年の韓国のヤンキー役を演じるために、当時流行していた「ぱっつん前髪」を再現するためだったそうです。役作りのために「多少ダサく見える」よう意識したというエピソードも、彼女の役者としての真摯な姿勢を表しています。
「ザ・グローリー」以外にも、ソン・ジウは「ドクタースランプ」(2024年)でト・ヘジという看護師役や、「江南Bサイド」(Disney+)でクラブで働くオ・ジニョン役を演じるなど、様々な作品に出演。
特に「愛のアンダンテ」では北朝鮮保衛部の大佐の娘であり薬学博士のハナギョン役を務め、北朝鮮方言と高難度のアクション演技を両立させました。
ボクがソン・ジウの演技を見ていて感じるのは、どんな役でも自分のものにしてしまう吸収力の高さ。イカゲーム2のカンミナは短い出演でしたが、彼女の多彩な演技を知ると、その役にも納得感がありますよね。これからもどんな役でチャレンジするのか、注目の女優さんです!
イカゲーム2「カンミナ」に関する総括まとめ
それでは最後に、この記事の内容をまとめます。