Netflixで大ヒット中の「トラウマコード 麻酔科医」をもう見ましたか?
患者を絶対に死なせないという強い信念を持つ天才外科医の物語が、今、視聴者の心をわしづかみにしています!
驚くべきことに、この破天荒な主人公には実在するモデルがいるんです。
紛争地域で多くの命を救ってきた実在の医師が、どのようにドラマに影響を与えたのか…その感動秘話にぜひ注目してください。
「賢い医師生活」のファンなら見逃せない共通点もあれば、日本の「ドクターX」を思わせる痛快な展開も盛りだくさん。でも単なる医療ドラマを超えた、スピード感あふれる痛快エンターテイメントとしての魅力を持っています。
全8話の短さながら濃密なストーリー、個性的なキャラクター、そして実話をベースにした感動的な物語…あなたもきっとその魅力にハマってしまうはずです!
トラウマコード|麻酔科医の魅力と実態

「命を救う」という使命に燃える医師たちの姿は、ドラマの中でも特別な輝きを放ちます。「トラウマコード」に登場する個性豊かな医療チームは、それぞれがどんな背景を持ち、どんな思いで患者に向き合っているのでしょうか?
とりわけ麻酔科の研修医パク・ギョンウォンは、静かながらも確かな存在感で物語を支えています。彼を演じた俳優の素顔から、実在のモデルとなった医師の驚くべきエピソードまで、キャラクターたちの知られざる側面に迫ります。
モデルになった医師イ・グクジョン教授
Netflixドラマ「トラウマコード」に登場する天才外科医ペク・ガンヒョクのモデルとなったのは、実在の医師イ・グクジョン教授なんです!現在は国軍大田病院長として活躍されている55歳の教授は、まさに重症外傷治療の第一人者。
ドラマと同じく、実際のイ教授もドクターヘリで現場に急行し、時にはヘリから飛び降りて患者を救助したこともあるんですよ。さらに驚きなのが、亜州大学病院で外傷センターを立ち上げるも、「患者を助ければ助けるほど赤字になる」という理由で病院側と対立した経験もあるんです。
特に印象的なのが「アデン湾の余命作戦」での活躍。2011年に海賊に襲われた船の船長を救うため、「自分が金を出してでも患者を移送する」と言い切ったエピソード。この姿勢がドラマのガンヒョクに見事に反映されていますね!
イ教授は韓国戦争で負傷した国家有功者の息子として生まれ、幼少期の経験から「弱者や病気の人に手厚くしよう」と決心したというバックストーリーも、ドラマの深みに繋がっていると感じます。
麻酔科医のキャストは誰?
「トラウマコード」で麻酔科医パク・ギョンウォン役を演じたのは、チョン・ジェグァンさん。1990年11月29日生まれの俳優さんで、特徴的な長髪スタイルが目を引きますよね。
ボクが驚いたのは、このヘアスタイル、実はチュ・ジフンさんのアドバイスで決めたものだったんです!パク・ギョンウォンの性格を外見でも表現するための演出だったみたい。
チョン・ジェグァンさんといえば、「君を守りたい~SAVE ME~」で注目され、その後「わかっていても」「サイコだけど大丈夫」「最悪の悪」などのドラマに出演。映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』でも活躍されています。
また、「コネクション」というドラマではキム刑事役として登場していたので、「あれ?どこかで見たような…」と思った方も多いはず。静かな存在感と演技力で、今後の活躍がますます期待される俳優さんですね!
チョン・ジェグァンが演じる麻酔科医役
パク・ギョンウォンは「トラウマコード」において、強い信念を持つ優秀な麻酔科の研修医として描かれています。最初は控えめな印象でしたが、実はペク・ガンヒョクから早々に能力を認められた数少ない人物なんですよ。
面白いのは、ガンヒョク教授があだ名をつける癖があるのに、麻酔科医のギョンウォンだけは最初から「パク先生」とちゃんと名前で呼ばれていること。これだけでも彼の実力がわかりますよね!
チョン・ジェグァンさん自身が「パク・ギョンウォンは主観が明確で原則に従って引き受けたことをやり遂げる人物」と語っているように、一見クールな外見の裏に情熱を秘めたキャラクターを見事に表現しています。
ドラマ内での彼の存在感は、緊迫した手術シーンでより一層際立ちます。最初は役立たずの麻酔科医の代わりにガンヒョクの手術に入った時に見出され、その後重症外傷チームの重要なメンバーとなっていく姿が印象的でした。
看護師ジャンミの重要な役割
「トラウマコード」で5年目のシニア看護師チョン・ジャンミを演じたのは、女優のハヨンさん。気は強いけれど責任感も強く、誰よりも患者のことを考える素晴らしいキャラクターです。
実はハヨンさん、その役柄にぴったりの経歴を持っているんです!両親が医療関係の仕事(父親は整形外科医、母親は看護師)をしており、ハヨンさん自身も病院関連の仕事を経験しているとか。
監督であるイ・ドユンさんも「オーディションの中で、唯一無愛想な職業人の看護師を演じた俳優がハヨンだった。その瞬間『この子だ』と思った」と絶賛しています。さらに「現場に医療アドバイザーがいないときは、彼女が率先して指導することもあった」というから驚きですよね!
ボクが特に印象に残ったのは、ストレスがたまったら屋上の排気ダクトが回っている間に大声で叫ぶシーン。こういった人間味あふれる瞬間が、彼女のキャラクターをより立体的に魅力的にしています。
トラウマコード|麻酔科医から見る医療ドラマ

医療ドラマには独特の魅力がありますよね。緊迫した手術シーン、命と向き合う医師たちの葛藤、そして時に垣間見える人間ドラマ。
「トラウマコード」は韓国の「賢い医師生活」や日本の「ドクターX」とはどう違うのか?監督はどんな思いで撮影に臨んだのか?撮影現場ではどんなエピソードがあったのか?
ボクがこっそり集めた舞台裏の情報から、このドラマが持つ特別な魅力の秘密に迫ってみましょう!
賢い医師生活との共通点と違い
「トラウマコード」と「賢い医師生活」の最大の共通点は、実はロケ地!「トラウマコード」のハングク大学病院は、「賢い医師生活」の舞台となったユルジェ病院(実際は梨大ソウル病院)と同じ場所なんです。予告編を見ただけで「あ、ユルジェ病院だ!」とわかるファンも多かったようですよ。
一方で違いも明確です。「賢い医師生活」が様々な診療科の医師たちの友情や恋愛も描くのに対し、「トラウマコード」は重症外傷センターという特定の部署に焦点を当て、恋愛要素をほぼ排除しています。ボク個人的には、この潔さが「トラウマコード」の魅力だと思います!
また、「賢い医師生活」のスピンオフ「いつかは賢くなる専攻医生活」は、韓国の医療大乱(医師のストライキ)の影響で放送が延期された経緯があります。一方「トラウマコード」はNetflixのOTT作品だったため、そうした時事的な影響を受けずに配信されることができました。
両作品とも韓国医療ドラマの傑作ですが、テンポ感や物語の焦点の当て方は大きく異なります。16話の「賢い医師生活」に対し、「トラウマコード」は全8話でコンパクトにまとまっているのも特徴です。
ドクターXとの比較ポイント
「トラウマコード」のペク・ガンヒョク教授と日本の人気ドラマ「ドクターX」の大門未知子、両方とも型破りな天才医師ですが、面白い対比点がたくさんあります!
まず共通点として、「私、失敗しないので」と「絶対に死なせない」という揺るぎない自信と信念があること。病院の権威に立ち向かい、患者第一で行動するスタイルも似ていますね。
一方で違いも。ガンヒョク教授は「患者を救うためなら何でもする」という熱血漢で時に感情的になるのに対し、大門未知子はクールに徹し、感情をあまり表に出しません。ボクが見ていて思ったのは、ガンヒョク教授の方が人間味があふれていて親しみやすい印象です。
また演出面では、「ドクターX」が医学的解説も丁寧に行うのに対し、「トラウマコード」は医療はあくまで背景で、エンターテイメント性を重視している点も特徴的。手術シーンのリアルさは「トラウマコード」の方が上かもしれませんが、その分グロさが苦手な方には注意が必要かも。
監督イ・ドユンの演出手法
「トラウマコード」を演出したイ・ドユン監督は、映画「コンフェッション 友の告白」も手がけた実力派。彼の演出手法の特徴は、キャラクターの「職業人」としての姿をリアルに描き出す点にあります。
イ監督は「職業人らしく演じてほしい」というこだわりを持っており、特にハヨンさん演じるチョン・ジャンミのキャラクターについては「完璧な職業人」を期待していたそう。オーディションでその点を見事に表現したハヨンさんに一目惚れしたエピソードは有名です。
また、チュ・ヨンウさんのキャスティングについても、Netflixからの反対を押し切って起用したというエピソードが。「入ってきた瞬間『主演俳優が入ってきた』と感じた」と語るイ監督の目の確かさが証明されましたね。
ボクが特に感心したのは、リアルさと娯楽性のバランス感覚。医療シーンのリアリティを追求しながらも、テンポの良さや爽快感を失わない演出は見事としか言いようがありません。イ監督自身「不義を破っていく姿に快感を感じ、一種のヒーロー物のように感じた」と語っていた通り、痛快さが全編を通じて貫かれています。
メイキングで垣間見える撮影秘話
「トラウマコード」のメイキング映像では、キャスト間の素敵な関係性が垣間見えます。特にチュ・ジフンさんとチュ・ヨンウさんのケミストリーは画面の外でも抜群!撮影の合間に談笑する様子からは、実際のドラマよりも和やかな雰囲気が伝わってきます。
興味深いのは手術シーンの撮影方法。リアルな内臓表現のために特殊メイクや最新CGを駆使していて、ボクが驚いたのは役者たちが医療用語や医療器具の扱い方を徹底的に学んでいたという点です。特にハヨンさんは医療関係者の家庭出身ということもあり、他のキャストにアドバイスする場面もあったとか。
また、チュ・ヨンウさんの成長ぶりもメイキングから伝わってきます。イ・ドユン監督は「第1話と第8話を比べると、同じ俳優なのかと思うほど良くなっている」と絶賛。役者としての成長とキャラクターの成長が同時に進んだ稀有な例だったようです。
ロケ地である梨大ソウル病院での撮影は、実際の病院業務に支障がないよう夜間や休日に集中して行われていたことも明かされています。キャストとスタッフの努力の結晶が、あの臨場感溢れる映像につながっているんですね。
韓国版重症外傷センターの実態
「トラウマコード」で描かれている「患者を生かせば生かすほど赤字になる」という状況は、実は韓国の医療現場の実態を反映しています。重症外傷治療は高度な技術と設備を要するため、コストがかかるのに対し、保険点数が十分でないという問題があるんです。
イ・グクジョン教授も実際に亜州大学病院で外傷センターを立ち上げたものの、経営面での対立から結局国軍大田病院に移ることになったという経緯があります。ドラマのストーリーラインと実際の出来事が重なる部分ですね。
さらに、ドラマ配信の時期と重なるように韓国では「医療大乱」と呼ばれる医師のストライキが発生。医大定員増加に反対した医師や医学生たちが「2024年医療政策推進反対集団行動」を展開し、医療の空白が社会問題になりました。
この状況下で医療ドラマを放送することへの懸念もあったようですが、「トラウマコード」は純粋なエンターテイメントとして受け入れられました。チュ・ジフンさん自身も「韓国の医療界についてはよく知らない」としつつ、「ドラマを医療ドラマだとは思っていない。社会の不条理を痛快に解決していく物語」と位置づけています。
ボクとしては、現実の問題を背景にしながらも、希望や勇気を与えるストーリーに仕上げた点が、このドラマの最大の魅力だと感じました!
トラウマコードの麻酔科医|見どころ総まとめ
それでは最後に、この記事の内容をまとめます。