「愛の不時着を超えた!」と話題沸騰中の韓国ドラマ「涙の女王」。
驚異的な視聴率を叩き出したこの作品、あなたはもう見ましたか?
「涙の女王は何話まで続くの?」
「何話から面白くなるの?」
という疑問を持つ方も多いはず。
初めは冷え切った夫婦の日常から始まるあらすじですが、ある転機を境に息をのむ展開の連続に!
謎めいた悪役ウンソンの存在、誰が死んでしまうのかという緊張感、そして感動の最終回まで、ボクなりの感想も含めてお伝えしていきます。
「最初から全部見るべき?」
「忙しいからサクッと見たい」
そんなあなたのために、このドラマの魅力を徹底解説します!
涙の女王は何話まで?

韓国ドラマ「涙の女王」の基本情報をしっかり押さえておきましょう。
このドラマが全部で何話あるのか、いつからいつまで放送されていたのか、そして主要キャストは誰なのか。まずはこの作品の概要から見ていきましょう。
ボクもこのドラマにハマった一人として、あらすじやキャスト、視聴率の推移などの情報を詳しくご紹介します。
全話数とあらすじ概要
「涙の女王」は全16話で構成されている人気韓国ドラマです。2024年3月9日から4月28日までtvNで放送され、日本ではNetflixで配信されています。
このドラマは、財閥クイーンズグループの3代目でデパート業界の女王と呼ばれるホン・ヘイン(キム・ジウォン)と、田舎出身のエリート弁護士ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)の結婚3年目の夫婦の物語です。
かつては愛し合っていた二人も今は冷え切った関係。離婚を考えていたヒョヌですが、ヘインが脳腫瘍で余命宣告を受けたことで状況が一変します。最初は遺産目当てで優しさを装っていたヒョヌも、次第に本当の気持ちに気づいていくんですよね。
ヘインの元恋人ユン・ウンソンの登場、記憶喪失、グループの経営権争いなど、山あり谷ありの展開を乗り越えながら、二人が再び愛を見つけ直していく過程が描かれています。涙あり、笑いあり、ときめきありの素敵なストーリーになっています!
キャスト紹介
「涙の女王」の主演は、韓国を代表する実力派俳優二人が務めています。「サイコだけど大丈夫」や「星から来たあなた」で知られるキム・スヒョンがヒーロー役のペク・ヒョヌを演じ、「私の解放日誌」や「太陽の末裔」のキム・ジウォンがヒロインのホン・ヘインを熱演しています。
悪役のユン・ウンソンは「ザ・グローリー」でブレイクしたパク・ソンフンが演じており、サイコパスとも言える執着心の強いキャラクターを怪演しています。
ヘインの弟スチョル役は「ヴィンチェンツォ」のクァク・ドンヨン、スチョルの妻ダヘ役はイ・ジュビンが務めています。
また、ベテラン俳優陣も豪華で、ヘインの祖父役にキム・ガプス、モ・スリ役にイ・ミスクが出演。ヒョヌの親友ヤンギ役には「舞いあがれ、蝶」にも出演したムン・テユが登場します。
サプライズゲストとして「ヴィンチェンツォ」つながりでソン・ジュンギも出演予定だとか!カメオ出演の豪華さも見どころの一つですね。
何話から面白いのか
「涙の女王」は1話から物語の設定や登場人物の関係性がしっかり描かれています。しかし、本格的にドラマの面白さが爆発するのは5話あたりからだと感じる視聴者が多いようです。
最初の数話では、冷え切った夫婦関係や財閥家のドロドロした人間関係が描かれていて、少し重い印象かもしれません。でも4〜5話あたりからヒョヌとヘインの関係に変化が生まれ始め、そこから一気に引き込まれる展開になります。
特に7話以降は、クイーンズグループの経営権争いやヘインの病気、ウンソンの策略など、ストーリーがグッと加速します。8話でヘインが記憶を取り戻し、二人の関係が一旦リセットされるシーンはドラマの大きな転換点です。
とはいえ、韓国ドラマは丁寧に伏線を張っていくので、最初からじっくり見ることをおすすめします。1話目から小さな笑いやときめきのシーンも散りばめられているので、楽しみながら見られますよ!
視聴率推移
「涙の女王」の視聴率は初回こそ控えめでしたが、回を追うごとに急上昇していくという理想的な推移を見せました。
初回放送(第1話)の視聴率は全国平均5.9%でスタートしましたが、第2話では8.7%に上昇。わずか1話で約3%もアップするという好スタートを切っています。
中盤の第8話では16.1%に達し、第10話で遂に20%に迫る18.9%を記録。そこからは毎回20%超えという高視聴率をキープしていきました。
そして最終回となる第16話では、tvN歴代最高記録となる24.9%(首都圏では28.4%)という驚異的な数字を記録!これは「愛の不時着」の記録(21.7%)を超える歴史的な快挙です。
この右肩上がりの視聴率推移は、口コミで人気が広がっていったことを示しており、物語の展開に多くの視聴者が引き込まれていったことがわかりますね。
ボクも最初はそこまで期待していなかったのに、どんどんハマっていった一人です!
涙の女王何話まで見るべきか

ドラマを視聴する上で気になるのは、どこからが面白くなるのか、どのシーンが見どころなのかという点ですよね。
「涙の女王」は全16話あるけれど、時間がない方のために何話まで見れば満足できるのか、そして特に見逃せないシーンはどこなのかをご紹介します。
見どころシーン
「涙の女王」には心震わせる名シーンがたくさんあります。まず、4話でヒョヌがドラマ冒頭で見せる強気な姿とは違い、実は海兵隊特殊捜索隊の出身で、イノシシを射撃で仕留めるシーンは必見です。お風呂上がりの肉体美も視聴者の心を鷲掴みにしましたね!
7話では、記憶を失ったヘインがヒョヌに抱きつき、彼が涙を流すシーン。このときの演技力に思わず涙してしまった視聴者も多いはず。
11話の記者会見でヘインがヒョヌへの愛を公の場で告白するシーンは、このドラマのハイライトの一つです。その後、病院で「愛してる。初めて出会った時からずっと好きだった」と伝えるシーンは特に感動的!
14話では交通事故の現場でヘインが死んだと思い込み、車のガラスを素手で割って必死に探すヒョヌの姿に胸を打たれます。
そして16話のラスト、ヒョヌがウンソンの銃弾からヘインを庇うシーンは、まさに命をかけた愛の証明。二人の愛が最も輝く瞬間の一つとなっています。
最終回ネタバレ
最終回(16話)では、待ち合わせをしていたヘインとヒョヌですが、ヘインがウンソンに連れ去られてしまいます。怪我をおしてヘインを助けにいくヒョヌ。二人は何とか逃げ出しますが、ウンソンが追いかけてきます。
追い詰められた二人に対し、ウンソンはヘインに銃を向けますが、ヒョヌがヘインをかばって撃たれてしまいます。その直後、警察によってウンソンは射殺される衝撃的な展開に。
一命を取り留めたヒョヌですが、意識が戻らず、ヘインが24時間付き添います。実はフリをしていたヒョヌは「大丈夫?」とヘインを心配し、二人は涙の再会を果たします。
ダヘとグレースが証言者となって裁判が行われ、スリは殺人未遂の容疑で逮捕されます。クイーンズグループは無事にホン家の手に戻り、ボムソクが会長に就任。
時は流れ、ゆっくりと関係を育み直したヘインとヒョヌは再び結ばれ、やがて子どもも生まれます。そして最終シーンでは、年老いたヒョヌが亡きヘインの墓参りをし、幻想の中でヘインと手を繋いで歩いていくという感動的なラストを迎えます。「いつの日かひとりだけ残されたら、もう一人が迎えに来ればいい、それなら怖くない」というナレーションが流れ、物語は完結します。
ウンソンの正体
ユン・ウンソンはM&Aの専門家という肩書きでヘインの前に現れますが、実は彼の正体はもっと複雑です。ドラマが進むにつれて、彼がモ・スリの隠し子であることが明らかになります。
幼い頃に施設に預けられ、母親の愛に飢えていたウンソンは、いびつな形で母親への愛情と復讐心を抱いていました。同時に、幼少期に出会ったヘインに対しても歪んだ執着心を持っており、彼女を手に入れることをずっと望んでいたのです。
さらに衝撃的なのは、ウンソンがヘインの兄スワンの死に関わっていたという事実。スワンを含むヘイン一家がボート事故に遭った際、それがスリの仕業だと知りながら黙っていたのです。
表面上は洗練されたビジネスマンを装いながら、内面には深い闇を抱えたウンソン。パク・ソンフンの演技によって、悪役でありながらも哀れさを感じさせる複雑なキャラクターとして描かれています。
最終的に彼は自分の歪んだ愛ゆえに、ヘインをもう手に入れられないと悟ると「死んでも連れていく」と銃を向け、結果として警察に射殺されるという悲劇的な最期を遂げます。
死んだ人は誰?
「涙の女王」では複数の人物が命を落としています。まず、物語の鍵を握るのがヘインの兄スワンの死。幼少期に起きたボート事故で命を落としていましたが、この事故が実はモ・スリによって仕組まれたものだったことが後に明らかになります。
また、クイーンズグループの会長であるホン・マンデも物語の中盤で亡くなります。スリの陰謀に気づいていた会長は、家族を守るために遺言を残し、自ら命を絶ったのです。
そして最も衝撃的なのは、物語のラスボス的存在だったユン・ウンソンの死。最終話でヘインに銃を向けたウンソンは、ヘインを庇ったヒョヌを撃った直後、警察によって射殺されてしまいます。
さらに、ウンソンの手先だったピョン社長も物語の終盤で遺体で発見されています。
これらの死は単なるショッキングな展開としてだけでなく、登場人物たちの成長や関係性の変化に大きく影響しています。特にウンソンの死は、彼の歪んだ愛情と執着の末路を象徴するものとして描かれており、ドラマのテーマである「真の愛とは何か」を浮き彫りにする役割を果たしています。
感想と評価
「涙の女王」は2024年の韓国ドラマ界を席巻した作品で、その圧倒的な人気は最終回でtvN歴代最高視聴率24.9%を記録したことからも明らかです。「愛の不時着」の記録を塗り替えたこの数字は、ドラマの質の高さを如実に物語っています。
ボクがこのドラマを見始めたのは、友人の強い勧めがきっかけでした。正直、最初の1〜2話では「また財閥ものか」と少し身構えていたのですが、3話を過ぎたあたりから徐々に引き込まれ、気づけば毎週の楽しみになっていたんです。これこそがこのドラマの魔力かもしれません。
このドラマの最大の魅力は、冷え切った夫婦の再生という普遍的なテーマを、複数のジャンルを融合させて描いている点にあります。単なるラブストーリーではなく、サスペンス要素、家族ドラマの側面、財閥の権力闘争という社会ドラマ的要素、さらには人間の記憶と愛に関する哲学的テーマまでもが絶妙に織り交ぜられています。
特筆すべきは主演二人の演技力でしょう。キム・スヒョンは、初めは冷めた態度で妻を避ける夫から、次第に本当の愛に気づいていく過程を繊細な表情の変化で表現しています。彼の泣きのシーンは本当に胸を打ちます。特に7話で記憶を失ったヘインに対して涙を流すシーンや、14話で事故現場でヘインを探し回る場面は、まさに彼の演技力の真骨頂と言えるでしょう。
一方のキム・ジウォンも、高飛車な財閥令嬢から病に侵され弱さを見せ、そして強さを取り戻していく女性を見事に演じ切っています。彼女の表情の一つ一つが物語を豊かにし、時に観客を笑わせ、時に涙させる力を持っています。
二人の化学反応は素晴らしく、スクリーンを通じて伝わってくる二人の間の緊張感と愛情は、まるで実際にそこにいるかのような錯覚を起こさせます。特に小さな仕草や視線のやり取りなど、セリフ以外の部分でも二人の関係性が上手く表現されているのが印象的でした。
そして、悪役を演じたパク・ソンフンの存在感も見逃せません。単なる悪人ではなく、母親の愛に飢え、ヘインへの歪んだ執着を持つ彼のキャラクターは複雑で、時に同情すら覚えさせるものでした。「ザ・グローリー」で注目を浴びた彼ですが、本作でさらに演技の幅を広げたと言えるでしょう。
物語の構成も巧みで、クイーンズグループの経営権争い、ヘインの病気と記憶喪失、ウンソンの復讐劇など複数の伏線が最終回に向けて見事に回収されていきます。特に、ヘインの病気が最初は離婚を考えていたヒョヌを変化させる要因となり、その後の記憶喪失が二人の関係をリセットする役割を果たすという、病気の意味づけが秀逸でした。
ドラマを通じて描かれる「真の愛とは何か」というテーマも心に響きます。ヒョヌとヘインの関係は、初めは形式的な結婚生活から始まり、病気という危機を経て、そして記憶喪失という試練を乗り越えて、最終的には「どんな状況でも一緒にいたい」という純粋な思いに行き着きます。これは現代社会における結婚や愛のあり方を考えさせるメッセージとも受け取れます。
もちろん、完璧なドラマというわけではありません。物語の後半、特に13話以降はやや展開が詰め込まれすぎている印象もあります。ウンソンの過去の明かし方やスリの裏金問題の解決など、もう少しじっくり描いても良かったのではないかと感じる部分もありました。
また、財閥ドラマの定番とも言える「悪人が最後に一度はほぼ勝利する」という展開も、少し予測可能だったかもしれません。ですが、こうした小さな瑕疵は、ドラマ全体の魅力を損なうものではなく、むしろ視聴者の感情を揺さぶるための効果的な手法だったとも言えるでしょう。
結局のところ、「涙の女王」の真の成功は、視聴者の心を捉える普遍的なテーマと、それを見事に表現する俳優陣の演技力、そして巧みな脚本と演出のバランスにあると感じます。一度見始めると最後まで目が離せなくなる魅力があり、終わった後も余韻が長く続く、そんな珠玉の作品だと言えるでしょう。
ボクがこの「涙の女王」をおすすめしたい理由は、単に「面白い」を超えた「心に残る」作品だからです。物語の構成美しさ、俳優の演技力、そして何より人間の愛や記憶、家族の絆といった普遍的なテーマへの深い洞察。これらが見事に組み合わさった「涙の女王」は、間違いなく2024年を代表する韓国ドラマとして長く記憶に残るでしょう。
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「星から来たあなた」もパク・ジウン脚本で、キム・スヒョンが主演を務めた作品。宇宙人と女優の恋を描いたファンタジーロマンスで、「涙の女王」同様に不可能を乗り越える愛の物語を楽しめます。
記憶喪失がテーマなら「ロマンスは別冊付録」もおすすめ。出版社を舞台にした大人の恋愛ドラマで、互いの過去を思い出していく過程が丁寧に描かれています。
財閥家のドロドロした権力闘争が好きなら「ヴィンチェンツォ」や「ペントハウス」シリーズがぴったり。特に「ヴィンチェンツォ」は「涙の女王」と同じ演出家が手掛けており、クァク・ドンヨンも出演しています。
最後に、キム・ジウォン主演の「私の解放日誌」も忘れてはいけません。田舎町を舞台にした温かくて切ない恋愛ドラマで、彼女の繊細な演技を堪能できますよ。
涙の女王は何話まで見ると納得できるのか
それでは最後に、この記事の内容をまとめます。